2020年6月8日月曜日

デコパージュ(私なりの転写のやり方)

デコパージュにはまってます。
楽し~!
写真やイラスト転写ばかりしてます。
ペーパーナプキンではやったことない。
メモがてら、私の転写のやり方を載せておきますね。
いろんなやり方がありますが、これが一番あってるな、と思うやり方を自分なりにアレンジしてます。
(ただ、素人なんで他の方のやり方を参考にした方がいいかも。)

材料
・デコポッジオールパーパス(デコパージュ液)
(調べた感じ、写真転写には向いてると思った)
・ダイソーの光沢紙
(大勢の方がこの光沢紙を使っていた)
道具
・ハケ
・マスキングテープ
・使い捨てのマヨネーズとかケチャップとか入れる容器(デコポッジを使用する分入れて使う)
・厚めのビニール袋(押さえるのに使う)


まず、デコパージュしたい物を光沢紙に印刷します。
物のサイズにあわせて画像を作ると楽。


マスキングテープで画像を囲みます。

デコポッジを塗る→乾かすを繰り返します。
一回目を縦方向に塗ったら、二回目は横方向に塗るとキレイです。
塗ると乾かすを何回繰り返すかですが、私は(塗る→乾かすを一回として)3回か4回がオススメです。
・6回だと厚みが出来て、端っこが曲がらくなって使いづらい。段差ができる。
・2回だと薄い分扱いづらく、貼り付ける時にぐしゃぐしゃになりがち。

何回か塗った後、乾いたらマスキングテープを外します。

水につけます。

そのまま数時間待ちます。
この時は8時間だったかな。
見た目白くなります。

水から出します。
そしてはがす!
端っこのピラピラからゆっくりめくります。

はがしました。

裏側はこんな感じ。
写真では見にくいけど、けっこう紙がくっついてます。

乾くまで待ちます。
クッキングシートに乗せておくといいよ。

乾きました。
色がはっきりしてます。
デコパージュ用フイルム完成。

裏側。
紙が(汗)
普通は水をつけながら紙をこすり取るのですが、私はこのまま使います。
だって、ペーパーナプキンだって紙がついてるじゃないですか。
下地が白なら目立ちません。
色物や透明なのはちょっと影響あるかも。
そこはお好みでこすり落として下さい。

作ったフイルムを切り取ります。
そして素材(ポーチなど)にデコポッジを塗ってフイルム貼り付け。
この時空気を抜きながら内側から外側へ押さえていくんだけど、上からビニール袋で押さえながらがやりやすかったです。
初めはビニール手袋使ってたんたけど、それよりやりやすい。
その後上からコーティングする意味で、再度デコポッジを塗っていきます。
フイルムからちょっとはみ出して塗って下さい。
(コーティングの時にビニール袋使うと多分ひっつくから、ここでビニール袋はつかわない)
画像撮ってなくてすいません。

出来上がり。
ダイソーのコースターに貼りました。
デコパージュの後、レジンでコーティングしてます。
下の方に空気入っちゃったけど、なかなかいい出来。
(自画自賛)

可愛かったので、他にも作ってしまった。
コースターは形的に凹なので貼るのが難しかったです。
空気抜くのが難しい~。
やり過ぎるとシワができます。
石鹸などは凸形なので、まだ空気抜きの難易度低し。
一番簡単なのはバッグなどの平面的なものかなー。
 
写真転写方法は、他にもコピー用紙を使うとか半紙を使うとかいろいろあるので、やり易いのを探すといいと思います。



考察
ところで、水につける時間が大抵の説明で「3時間以上」なんですよ。
しかし長時間水につけても上手く紙がとれない。
どうしても所々に紙がついてしまう。
いっそ紙が全面についたままの方がいいかも、と思って水につけるのを2時間にしてみたら、逆に紙がよく取れたんですよ。
ん?もしかして、私は勘違いをしてたのか?
長時間水につけた方が紙が取れるような気がしてたんだけど、実は逆なのでは?
水につけるのを1時間20分にしてみたら、ますます紙が取れるように。(でもちょこっと付いてる)
これ、紙がひっつく事なくツルンと取れるタイミングあるのかもしれない。
たまたまなのかもしれないし、もうちょっと検証してみます。
後考えられる事は、デコパージュ液の粘度とかかな。
水を含んだハケで塗るのと原液をそのまま塗るのとで、差が出るかも。
こっちもそのうち確かめてみたいですねー。


メモ
・コーティングの際、山盛りで塗るとベタベタするから、薄めに塗るといいような気がする。(まだ確かめてはない)
・手に液がついたらエタノール消毒液で落とせます。
(デコパージュ液は接着剤なので、ほっておくとずっとネチャネチャします。ハケも洗わなきゃ駄目)
・作ったけど使わないフイルムは、クッキングシートに挟んで保存しておくといいよ。
そのままおいておくと、丸まって変なところにひっつきます。
・デコパージュした石鹸の保存はお茶パックがオススメ。
引っ付かなく保存できます。
(絵柄はみえにくくなるけどね)
大きい石鹸は、だしパック使用。