2020年6月13日土曜日

デコパージュ(Canonの光沢紙で作成)

先日、デコパージュの転写における紙比較をやりましたが、その中でも黒しか転写できなかったCanonの光沢紙。
(過去の記事参照)
逆に黒一色なら透明フイルムが出来るんじゃないかと思ってやってみた。

こちらが元原稿。
グラデーションも見たかったので、写真をグレースケールに加工しました。

使用液 デコポッジオールパーパス
重ね塗り6回
水浸け8時間

できたフイルムがコチラ。
見事に透明です。
グラデーションは転写されてないですね。
はっきり二極化した方がキレイかも。
重ね塗りを6回にしたのは、デコポッジのみ剥がすので丈夫にするため。
モチみたいに伸びるのて剥がしにくいです。
水に浸けながら剥がしました。

木目もはっきり。
下地が透けてうつります。

実際に貼ってみるとこんな感じ。
ダイソーの小銭入れ。

ちょっと失敗。
マット地にツヤ有りでデコパージュしちゃって、ツヤツヤしてます。
透明だから、カラフルなデコパージュよりも目立ってしまう。
マットのデコパージュ液使うべきたったかな。(持ってないけど)
でもだいたい雰囲気が伝わるでしょうか。
黒しか使えないけど、例えば漫画のお気に入りのコマをデコパージュしたい時なんかにいいかとおもいます。
(グラデーションはうつらないので気をつけて。トーンは多分うつると思います。)

そうそう、使ってる光沢紙はハガキ。
厚みある方が剥がしやすいと思って。
通常の紙の厚みだとまた違ってくるかも。